夏バテと歯周病に気をつけて!

こんにちは、歯科衛生士の前島です。

 

だんだんと暑くなってきましたね。

これからの時期は、熱中症や夏バテに注意が必要ですが、

体の健康だけでなく、夏はお口の健康にも気をつけてください。

 

夏バテで体の免疫力が低下していると、歯周病菌への抵抗力が落ちてしまいます。

そのためお口の中が歯周病菌に侵されやすくなり、歯周病が進行してしまいます。

 

また、唾液には口内細菌の繁殖を抑える働きがありますが、

体の水分量が不足しがちな夏は唾液も少なくなり、

細菌が増えて歯周病やむし歯のリスクも高くなります。

 

暑い夏には、つい清涼飲料水やアイスなど、甘くて冷たいものが欲しくなりますが、

なるべく糖分を控え、水やお茶で水分を補給するようにしましょう。

 

規則正しい生活と適度な運動、よく噛んで食べるなど、

体の免疫を高めるとともに、唾液をしっかり出すように心がけましょう。

口の中が乾いていると感じた時には、唾液腺マッサージも効果的です。

そして、磨き残しの無いようしっかり歯を磨いて、お口を清潔に保って下さい。

 

また、歯周病は自覚症状の少ない病気です。

ご自身では気づかないうちに進行してしまうので、歯科医院でしっかり検査しましょう。

お気軽にご来院ください。

歯科衛生士 前島麻美

カタツムリの歯

 
こんにちは。歯科衛生士の永田です。
6月は梅雨の季節ですね。

 
雨でじめじめしたこれからの時期は気分が沈みがちですが、

紫陽花が綺麗に咲いているのを見ると少し明るい気持ちになります。

 

さて、梅雨の時期にはカタツムリを目にする事も多いですね。

カタツムリの口の中には歯の生えた舌があります。

この歯の生えた舌は「歯舌(しぜつ)」と呼ばれ、表面を拡大して見ると

ごく小さな歯が1万個以上びっしりと並んだ、おろし金のようなつくりをしています。

カタツムリはこの歯舌で葉っぱなどを削りとって食べています。

 

使うことで歯舌がすり減ってくると、新しい歯舌が作られて何度も生え変わるそうです。

 

一方、人間の歯は一度だけ、乳歯から永久歯に変わる時にしか生え変わりません。

むし歯や歯周病で、大切な歯を失ってしまわないよう、毎日のケアが大切です。

 

6月4日から6月10日は歯と口の健康週間です。

定期検診とメンテナンスを欠かさずに、お口の健康を守っていきましょう。
 


歯科衛生士 永田 文

6月の医院からのお知らせ

  
6月1日(水)は院内ミーティングの為、午後の診療は3時からになります。
6月15日(水)は院内研修の為、午後は休診致します。
6月30日(木)は午後お休みを頂きます。 

 
 
◆ 医院からのお知らせ
 
現在、待合室リフォーム工事中でご迷惑をおかけしております。
5月29日完了予定です。
より快適な医院づくりを心がけてまいります。
よろしくお願い致します。

院長

 

5月の医院からのお知らせ

  
5月11日(水)は院内ミーティングの為、午後の診療は3時からになります。
5月18日(水)は院内研修の為、午後休診です。
5月26日(木)は午後休診となります。 

 
 
◆ 医院からのお知らせ
 
待合室のリフォーム予定でしたが、地震の為遅れております。
ご迷惑をお掛けしますが、よろしくお願い致します。
 
 

新緑の季節になりました

こんにちは、歯科衛生士の高本です。
 

5月に入り、新緑の青葉が映える季節になりましたね。

皆さんはゴールデンウィークをどのように過ごされましたか? 
 

まだまだ余震は続いています。
気を付けながら、頑張っていきましょう。

 

5月と言えば、「目には青葉 山ほととぎす 初鰹」の句にもあるように、

初鰹が美味しい時期でもあります。

 

カツオは良質なたんぱく質を豊富に含んでおり、とても栄養価の高い魚です。

特に、血合(ちあい)と呼ばれる赤黒い身の部分には、ビタミンやミネラルが多く含まれています。

カルシウムの吸収を促すビタミンDや、体の抵抗力を高めるビタミンB6など、

お口の健康にも役立つ栄養素がたくさん。

美味しく食べて健康に良いのは嬉しいですね!

 

来月6月4日からは、歯と口の健康週間がはじまります。

今年の標語は「健康も 楽しい食事も いい歯から」。

美味しく、楽しく食事ができるのは、健康な歯があってこそ。

毎日しっかりお口のケアを行うとともに、定期検診を受けて歯を守っていきましょう。

お口の事でお悩みの事がございましたら、お気軽にご相談ください。

 

 

歯科衛生士 高本初美

 

休診のお知らせ

本日4月16日は、地震の影響で急遽休診させて頂きます。
ご迷惑をおかけします。
当院スタッフは、皆無事です。
皆様のご無事をお祈りしております。

4月の医院からのお知らせ

  
4月6日(水)は院内ミーティングの為、午後は3時からの診療になります。
4月20日(水)は院内研修の為、午後休診致します。

4月最終木曜日の28日は、通常通り診療致します。
代わりに14日木曜日午後休診致します。 

 
◆ 医院からのお知らせ
 
・こんにちは。これから桐野歯科医院でお世話になります、木下あかりです。
3月に歯科衛生士国家試験を受け、臨床の場に出るにはまだまだですが、
優しいスタッフの方々に指導していただき、日々勉強中です。
少しでも早く皆さまのお口の健康を支援できるように頑張りますので
これからよろしくお願い致します。
                                                 歯科衛生士 木下あかり
 
・現在産休中の歯科衛生士、安德 香が3月23日無事元気な男の子を出産しました。

来年3月1日復帰予定です。
よろしくお願い致します。

                                       院長 桐野 美孝

白い歯と爽やかな息

 

こんにちは、歯科医師の桐野 美恵子です。

 

日ごとに日差しが暖かく感じられるようになり、花だよりが各地から届く季節になりました。

ピカピカのランドセルを嬉しそうに背負っている一年生を見かけると、微笑ましくなりますね。

 

この春から、当院にも新しいスタッフが加わり、フレッシュな明るい雰囲気になりました。

 

4月から新しい環境に移る方も多いと思います。

初対面で人の印象を決めるのに大切なことと言えば、やはり清潔感。

普段あまり気にされていない方もいらっしゃるかと思いますが、

きれいな白い歯や爽やかな息は、

印象を良くするために、とても大事なポイントです。

   

一般的にコーヒー、紅茶、緑茶、烏龍茶は、

歯にステイン(色素)がつきやすい飲み物と言われています。

着色を防止するためには、長時間これらの飲み物を口の中に滞留させないことが重要。

飲んだ後には歯磨きやうがいをしたり、ガムを噛んだりすることで、

ステイン汚れを防ぎましょう。

  

また、口臭の原因は、大人の80%はかかっているという歯周病や虫歯、

舌の上についた舌苔(ぜったい)によるものが考えられます。

歯と歯の間の食べ残しは、歯周病や虫歯へつながり、口臭を発するので

デンタルフロスを使う習慣をつけると、防止につながります。

舌は、歯ブラシで磨くと傷をつけてしまう恐れがあるので、

舌用のブラシを使って磨くことをお薦めします。

  

詳しいケアの方法については、是非当院へお越しの際にご相談ください。

キレイな口腔環境で爽やかな季節を迎えましょう。                              


 

                                     歯科医師  桐野 美恵子   

3月の診療スケジュールのお知らせ

  
3月2日(水)は 院内ミーティングの為、午後は3時からの診療になります。
3月16日(水)は院内研修の為、午後休診致します。
3月31日(木)は午後休診致します。
 
 
◆ 医院からのお知らせ
 
・こんにちは。歯科衛生士の安德 香です。
私事ですが、昨年結婚をし今年の春に出産することになりました。
そのため、3月1日より産休をいただき、1年間育児休暇をいただきます。
初めての出産なのでとても緊張していますが、
元気な赤ちゃんを産んでまた当院へ戻ってまいりますので
どうぞまたよろしくお願いします。
 
・3月24日より歯科衛生士の木下あかりさんが加わります。
3月よりスタッフの移動の為、御来院の皆様へ暫くの間ご迷惑おかけします。
より良い医院になれる様、スタッフ一同頑張っていきます。
よろしくお願い致します。
                                 院長 桐野 美孝

歯のケアを忘れずに!

 
こんにちは、歯科衛生士の安徳です。
 
じっと春を待ち続けていたお花の蕾も、新年度から始まる新しい環境への期待も膨らむこの季節。
3月のイベントと言えば、ひな祭りですね。
可愛らしいお人形を飾って眺めて、とても楽しいですよね。
 
ひな祭りは、平安時代の無病息災を願うお祓いの行事がルーツになっているそうです。
さて、現代では歯の悩みがあれば歯医者さんへ行こうと考えますが、
昔の人々は歯のケアをどのようにしていたのでしょうか。
 
紀元前4,000年のミイラには歯槽膿漏にかかった形跡がある、という記録から
古くから歯の悩みはあったようですね。
平安時代では、位の高い方だけ抜歯などの歯科治療を受けることができました。
まだ現代のように抜かずに治療する技術はなく、抜歯が一般的だった時代です。
当時歯のケアといえば、うがいや、楊枝。
楊枝は、歯ブラシが今私達が使っているような形になる明治時代まで、歯垢を落とすものとして進化し
民衆に大変重宝されたと言われています。
 
歯が痛くなったとき、江戸時代では内科医や外科医の他にも、
医師免許のない入歯師や歯技師といった人々も治療にあたることがありました。
現代のように歯科医師の地位が確立されたのは、明治から昭和にかけてのことです。
  
歯の悩みやクリーニングなど、今は気軽に専門の先生に相談できる時代になりました。
磨き残しのチェックや痛みがなくても気になることがありましたら、いつでもご相談ください。
お待ちしています。
 
 
                                            歯科衛生士 安徳 香